「不動産を売ろう!」と思った時に知っておくべき不動産売却のアレコレ

不動産を売ろう

不動産を売ろうと決断する理由は人それぞれです。しかし売却するときに考えなければならない事は共通している点が多くなります。一戸建ての住宅であれ、マンションであれ、あるいは土地だけであれ売却する際には、その方法やタイミング次第で手元に残るお金に大きな開きが出来ることは珍しくありません。

不動産をより高値で売却すには最低限の知識が必要

不動産は大きな財産であり、それを売る時には様々なノウハウや手続きがあります。何の知識もないまま不動産売却をはじめると、思っていたより高く売れなかったといった事態はもちろん、思わぬトラブルが発生してしまうこともあるわけです。基本的に不動産売却の手続きは、専門の不動産業者に任せるべきですが、有利に不動産を売るだけでなく、トラブルを回避するためにも、最低限不動産売却に関する知識を持っておきましょう。

不動産は唯一無二の財産で、売却相場はない?

不動産という資産の特徴は、唯一無二であるということです。DVDやゲーム、あるいは家電や家具といった手持ちの品をリサイクルショップに売る場合、相場が存在します。最近ではネットの普及によって、その売値は全国規模で均一化されつつあり、その相場に基づき、売る前からある程度売却価格は予測できます。

ところが不動産の売却は、そう単純ではありません。基本的に家というのは、量産されている商品ではなく、他に同じ商品はないのです。マンションであっても、同じ階の同じ部屋というモノはふたつあるわけありません。

不動産を売却する時、まず最初に調べるのは売却相場

しかしその相場というのは、その地域の住宅や土地が、現在いくら位の金額で取り引きされているか?という目安に過ぎません。そのため知るべきは売却相場ではなく、その物件を売った場合の最高売却価格になります。最高売却価格を知るためにおすすめなのが無料の一括査定になります。

不動産の売却価格を左右するモノとは?

一戸建ての家でもマンションでも、築年数や現在のコンディションによって、売却価格は大きく変わってくるわけです。確かにDVDや家電をリサイクルショップに売る場合でも、相場にプラスして売却したいモノのコンディションによって、買取価格に差があります。ただそうした商品の買取価格の違いは数百円とか、大きくても数千円レベルです。しかし不動産の場合、売却価格の振れ幅は何十万円とか、ヘタをすれば百万円単位になります。

売却したい土地や建物の相場を事前に調べておくことは大切ですが、それはあくまで目安です。不動産は唯一無二の財産であり、その売却価格は建物のコンディションや売却のタイミングによって、大きく変わってくることを知っておきましょう。

不動産の売却スケジュールを知っておこう

不動産売却に関して、結構重要なのは“いつ売るか?”ということです。不動産を売る理由は人それぞれで、今すぐ売ってしまいたい人もいれば、少しでも高く売れるタイミングを計って売却を考える人もいます。ただ不動産は他の資産と違い、今日売りに出したとしても、実際に契約が成立するには数ヶ月以上かかるのが普通です。

不動産売却は予定通りに進まない事もある

つまり不動産売却の場合、売却が完了するまでの時間はかなり流動的になります。だからといって行き当たりばったりで不動産を売ろうと考えてはいけません。たとえば売却しようと考えている家やマンションに、実際に住んでいる場合、売却が決定すれば他の住居へ引越しして、物件を明け渡すことになるのが普通です。

不動産が売れる時期がケース・バイ・ケースだからといって、ちゃんとしたスケジュールを想定しておかないと、いざ物件を明け渡そうと思っても、引越し先が決まらないといったトラブルが発生したりします。そのせいで契約そのものがダメになってしまうこともあるわけです。

たしかに物事はなかなか計画通りに進まないのは事実ですが、それも含めて不動産を売ろうと決めて、売却契約が完了するまでのスケジュールを立てておくのが肝心でしょう。そうすれば途中でトラブルがあったとしても、次に自分が何をするべきかがわかりますので、売却手続きが大きく狂ってしまうことは防げます。

不動産売却の諸経費を把握しておこう

不動産売却は多くの場合、売買に数千万円単位のお金が動く行為です。直接売買以外にも色々な手続きや諸経費が掛かることを忘れてはいけません。まず売却に伴い業者に支払う「仲介手数料」があります。不動産売却は単純に売るだけなら、個人でも出来ないことはありませんが、より高くスムーズに不動産を売るためには専門業者に任せた方がいいでしょう。

不動産売却は経費も高額!

不動産業者に家やマンションの売却を委託した場合、当然売却価格から仲介手数料は差し引かれます。賃貸のアパートを借りる時みたいに、扱う物件の価格が安ければ気にする問題ではないかもしれません。しかし普通不動産売却はもともとの物件が高額ですので、仲介手数料を事前に把握しておかないととんでもないことになります。

不動産売却にかかる税金

不動産売却にかかる経費として、次に知っておかなければならないのは「税金」です。家やマンション、あるいは土地を売った場合、普通は結構な金額が売主に入ります。その昔、高額納税者を公表していた頃(いわゆる「長者番付」)、その年にたまたま土地を売っただけでランクインしてしまった一般人の方がいました。そんな事が実際にあるように不動産を売却すると、その年度には結構な額の「所得税」や「住民税」などが請求されてしまうわけです。不動産売却をした場合、節税方法も含めてどのくらいの税金が課せられるのかも事前に把握しておかなければなりません。

こんな経費もかかる不動産売却

その他にも売却する不動産の正しい査定を行うために行う「測量費用」や、売却した後に自分の住む場所への「引越し費用」も必要なります。また細かい話になれば契約時の「印紙代」といったモノも、契約する金額が大きいだけに無視できません。

こうした諸経費は積み重ねればまとまった金額になってしまします。不動産売却を確実に成功させるには、売却価格をドンブリ勘定で見積もるのではなく、1万円以上の経費はちゃんと積算して、実際に自分の手元に残る金額を知っておきましょう。

不動産売却の範囲を確定しておこう

家や土地といった不動産を売却する場合、意外によく問題になるのは売却する範囲です。たとえば一戸建て住宅だったら、その家の庭木や物置といったモノまで売却対象になるのか?ということを事前にハッキリしておく必要があります。また売却対象が土地だった場合、隣接する土地との境界線がどこなのかは重要な問題なるわけです。

意外に多い?土地の境界線がハッキリしていない不動産

区画整理が発達している日本で、お隣のと境界線がハッキリしていないケースなど、滅多にないと思っている方もいるかもしれませんが、築何十年も経っている住宅では、いつの間にか境界線が曖昧になっている家は予想以上に多かったりします。売りたい土地の適正価格を把握するには、隣家との境界線をハッキリさせなければなりません。

その他家やマンションを売る場合、設置されたエアコンや家具などの設備もどこまで売るかをハッキリさせる必要があります。引越し先でも必要な家具や家電があれば、当然売却の対象から外しておくわけです。ただ買主の希望で家電や家具の類は不要だという話になった場合、その廃棄費用はどちらが負担するかで、経費が変わってきますので、考えられる色々なケースを想定して売却範囲を決めましょう。

まとめ~不動産売却を決めたら、まずは専門知識を知ろう

自分の持っている不動産を売却しようと思ったら、まず不動産売却に関する専門知識を知ることが必要です。特に不動産は高額な資産ですので、

不動産売却前に知っておくべきこと

  • 相場通りの価格で売れるとは限らない
  • 売買が成立するまでに時間が掛かる
  • 契約完了までのスケジュールが複雑
  • 売却に伴う諸経費はバカにならない
  • 売却範囲を事前にハッキリさせておく

など、実際に家やマンションを売りに出す前に、知っておくことや決めておくことは沢山あります。

またそうした知識を得るために、ネットや“不動産を売る方法”などといった本で勉強するのもいいのですが、不動産は全く同じモノがふたつとありません。手早く確実に自分の不動産を売却する知識を得るためには、信頼できる不動産業者を見つけて相談するのが一番です。

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