マンション査定で売却価格が高く査定される4つのポイントと必要な事前準備

マンションを売却する際、まずは不動産会社の査定を取る方が多いでしょう。マンションの売却価格は、その査定額に基づいて売却価格が決まると言っても過言ではありません。マンションなどの不動産の売却価格は売り主と買い主の交渉によって決まりますが、その際のたたき台になる一つの指標が査定額だからです。

このようにマンションの売却活動において、査定はとても重要な意味を持ちます。そのため査定を取る際には、出来るだけ査定額を高くすることがマンション売却を成功させることに繋がります。今回の記事ではマンション査定を高くするポイントや、実際の査定方法について詳しく解説していきます。マンションの査定を取る予定のある方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。

マンション査定で高く査定される4つのポイント

マンション査定を高くするには

 

それでは早速マンション査定を良くするためのポイントについて紹介していきます。不動産会社に査定を依頼する際には、机上査定と訪問査定があります。机上査定は名前の通り、物件の情報とデータに基づいて机上の計算のみで簡易的に査定を行う方法です。

一方訪問査定は実際に不動産会社の担当者が査定する物件を訪問して、物件の細かい現況を確認して査定を行う方法です。

そのため訪問査定の方が正確な金額が算出出来ますし、実際に売却する際には訪問査定を行うケースが多いです。今回の説明では訪問査定を行うにあたって、査定額を高くするポイントについて説明をしていきます。

①部屋を綺麗にする

訪問査定は、不動産会社の担当が物件を見に来ます。実際に物件を見て査定する担当者は不動産のプロですから、冷静に物件の良い点や悪い点をチェックします。しかしプロであってもやはり、見た目の印象は大切です。

同じ部屋でも散らかっている部屋よりも、片付けがきちんとされている綺麗な部屋の方が印象が良いのは間違いありません。そのため不動産会社の担当が訪問する際には、マンションの部屋の中を綺麗にしておきましょう。

部屋を綺麗にしておくことで、不動産会社の担当が部屋を見た際の第一印象を良くすることが出来ます。不動産は水物とは良く言いますが、人間関係と同じで第一印象が良ければその後のチェックで多少の瑕疵があったとしても、ついついプラスに捉えてしまうのが人間です。

これは訪問査定の際だけでなく、買主の内覧にも言えることです。そのため売却したい物件の掃除は欠かさないことが査定を高くするコツです。

②修繕情報などの書類を整理する

マンションは築年数が経過するほど、日常の修繕や管理状況がとても重要なポイントになります。経常的に必要な修繕を行っている物件と、そうでない物件では物件の価値は大きく違ってきます。マンションの査定を行う際には、このような修繕状況なども織り込んで査定額は算出されます。

物件の査定を行う際、すぐに修繕が必要な箇所があれば査定額から控除されてしまいます。例えば、お風呂が故障していてお湯が出ないのであれば修理が必要になりますから、修繕費相当額は査定額からマイナスとなってしまいます。

お風呂の故障のような分かりやすい例であれば分かりやすいのですが、査定をする担当者によっては修繕が必要かどうか分からない場合でもマイナスをされてしまうこともあります。時にはまだまだ使える設備の修繕費用まで査定に織り込まれてします場合もあります。

このような事態を防ぐためには、これまで行ってきた修繕情報をしっかりと開示することが重要です。必要な修繕情報を開示することで査定額をより高くすることへと繋がります。

③査定額の算出方法を知る

査定額を高くするには、どのようにして査定額を算出しているかを知ることが重要です。査定額の算出方法を知っておくことで、査定を受ける際にどのような点に気をつければ良いかが分かります。査定の方法は不動産会社や物件によっても違いますが、マンションの査定は取引事例比較法で決まる場合が多いです。

取引事例比較法とは、近隣で行われた実際の成約事例の価格を参考にして査定を行う方法です。具体的な算出方法としては、まずは物件の立地や築年数・近隣の事例などを参考にしておおよその評価額を算出します。

そのうえで実際の物件を訪問して、物件の良い点悪い点を加味したうえで最終的な評価額を算出します。そのため査定を高くするには、査定の際に不動産会社がチェックする点を把握したうえで、良い点を出来るだけアピールすることが大切です。査定の際に不動産会社が見る主なポイントは下記のようなものがあります。

マンションの立地 駅からの距離によって価格は大きく変わる(特に都心部)
階数 一般的には高層階ほど査定が高い
方角 日当たりや眺望
広さや間取り 部屋数や収納に余裕があるか
築年数 新しいほど良いが、近年はヴィンテージ物件も人気
設備 ディスポーザーなどが付いていると高評価
共用部分 施設の種類や充実度、清掃・管理状況も重要
駐車場 駐車場の有無、平面か立体かもポイント
マンションのブランドや施工業者 有名ブランドマンションや、大手ゼネコン施工であればプラス

物件の立地や築年数などはどうしようもないですが、日当たりや眺望、共用部分の管理状況などの物件特有の良いポイントを上手くアピールすることで、査定額を高くすることが出来ます。

④複数の不動産会社を比較する

査定額を高くするには、複数の不動産会社の査定を比較することも重要です。一般的には査定価格は「2,000~2,500万円」のような幅を持った価格の場合が多いです。更に、不動産会社によって査定額が違うことも多く、同じ価格が出る方が珍しいと言えるほどです。

これには様々な要因がありますが、その一つには不動産会社によって得意な不動産やエリアが違うことがあります。不動産会社の中には、マンションに長けている不動産会社もあれば、事務所や店舗などの事業用の物件に強い不動産会社もあります。

そのためマンション売買に強くない不動産会社に査定を依頼すれば、どうしても査定額が低く価格の幅も大きくなってしまう可能性があります。複数の不動産会社の査定を比較することでより正確で、かつ高い査定を出してくれる不動産会社を見つけることが出来ます。

損しない!マンション査定の流れ

マンション査定の流れ

マンション査定を高くするためのポイントの次は、実際にマンション査定の流れを見ていきましょう。実際の査定を取る前に流れを確認しておくことで、査定を取るまでの全体的なイメージが掴みやすくなります。マンション査定を取る際には、下記のような流れになります。

  1. 一括査定サイトなどを活用して不動産会社へ査定を依頼する
  2. 不動産会社と電話やメールで打合せをして、査定をしてもらうための訪問日時を決める
  3. 査定に必要な書類を準備したり、事前準備を行う
  4. 不動産会社の担当にマンションを訪問してもらい、現地調査をしてもらう
  5. 後日、不動産会社から査定結果を受け取る

不動産会社などによっては違う流れの場合もありますが、概ねは上記のような流れになります。訪問をしてもらう日時にもよりますが、一般的には査定依頼をして数週間程度で査定を受け取ることが出来ます。

査定には、机上査定と訪問査定の2種類があることがは説明しましたが、上記は訪問査定の流れになります。それぞれの査定の期間や特徴については、下記の「査定のよくある質問」の項目で解説していますので参考にして下さい。

査定をより有効に活用するために必要な事前準備

査定前の事前準備

不動産会社に査定を依頼する際には、事前準備が必要です。査定の際には物件を見てもらうだけでなく、マンションの情報をより正確に伝えるために書類の準備が必要になるなど、事前の準備をしておくことでスムーズに査定を行うことが出来ます。ここでは査定をより有効に活用するために必要な事前準備について説明していきます。

周辺相場を調べる

査定を受けることでマンションの概ねの価格を知ることが出来ますが、事前にも自分で相場を調べておくようにしましょう。同じマンションで他の部屋の売買事例や、近隣のマンションの販売価格などをインターネットで調べることでおおよその価格を掴むことは出来ます。

このようにして自分で周辺相場を調べておくことが、査定の前には重要です。査定は不動産会社にとっては、サービスの一環です。不動産会社は無料で査定を行って、売却の依頼を受けて成約させることで初めて報酬を受け取ることが出来ます。

つまり無料査定は顧客獲得のためのサービスとして行っていますので、どうしても不動産会社によって価格に違いが出てきます。売却の依頼を受けたいあまりに、高めに査定額を出してくるケースも珍しくはありません。

不動産会社の出してきた査定額が正しいかどうかを見極めて、信頼出来る不動産会社を見つけることが査定の目的の一つです。査定前に自分自身で相場を確認することで、正しく不動産会社を比較出来るようになるでしょう。

マンションの状況を確認する

不動産会社の訪問の前に、改めてマンションの状況を確認しておきましょう。先ほど査定額を高くするポイントで、査定算出の際のチェック項目について紹介をしました。その表に基づいて、改めてマンションの特徴や売却する際にアピールできるポイントはどこかということを確認しておき、不動産会社の訪問の際にきちんと説明できるようにしておきましょう。

日当たりや眺望などは、一度の訪問では分からないことも多いです。タワーマンションの高層階であれば夜景が綺麗に見える場合もあるでしょうが、日中の訪問では夜景までは分かりません。またマンションの場合は部屋だけでなく、共用部分の施設が充実している物件も多いです。

ゲストルームやカフェ、ジムなどの共用施設の設備や使用ルールについては改めて確認しておきましょう。他にもエントランスやエレベーターなどの管理状況も価格に影響しやすいポイントです。普段住んでいるマンションだからこそ、改めてマンションの特徴や管理状況などを確認しておくようにしましょう。

必要書類を準備する

マンション査定を行う際には、書類の準備も必要になります。実際に販売を行うには間取り図が必要になるので、購入した際の間取り図などがその代表例です。他にも購入した際の売買契約書や重要事項説明書なども、物件に関する重要な事項や建物の構造などが記載されているため、必要な資料です。査定の際に必要になる資料には、下記のような書類があります。

  • 間取り図
  • 購入時のパンフレット
  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 謄本
  • 管理規約や使用細則

マンション査定は複数の会社に一括査定を依頼しよう

一括査定

マンション査定を取る際には、複数の不動産会社から査定を取ることが査定額を高くするポイントであることは先ほども説明をしました。しかし、複数の不動産会社から査定を取ることはとても手間と時間がかかってしまいます。そのような際におすすめなのが、下記の一括査定をサイトを利用することです。

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こちらのサイトを利用すれが、一度の依頼で複数の不動産会社へと一括で査定依頼が出来るので効率良く査定依頼が行えます。インターネット経由で依頼出来るので、初心者の方でも簡単に依頼を行うことが出来ます。

提携している不動産会社が多いのも特徴で、大手の不動産会社だけでなく地元に密着した不動産会社の査定を取ることも可能ですから不動産会社選びには役立ちます。マンション査定の際には、一括査定を活用すると良いでしょう。

マンション査定で「よくある質問」をピックアップ

査定 質問

マンション売却の際には、査定を取ることはとても重要になります。しかしマンション売却は人生にそう何度も経験することではなく、同様に査定を取ることもそう多くはありません。

そのためこれまでマンション査定を行った経験のない方も、この記事を読んでいる方には多いでしょう。初めての査定であれば色々と疑問もあるかと思いますので、マンション査定に関するよくある質問について紹介していきます。

査定額と売却価格は違うの?

こちらは良くある質問の一つで、気になる方も多いのではないでしょうか。マンションの査定を行って出た査定額が、そのまま売却価格になる訳ではありません。

査定額はあくまで査定を行った不動産会社が「これぐらいの価格でなら売却出来そうだ」という価格です。そのため実際の売却価格は査定額よりも高くなることもあれば、低くなることもあることは理解をしておきましょう。

査定にはどれくらい時間がかかるの?

先程説明した通り、査定には机上査定と訪問査定があります。それぞれ査定が出るまでの期間の目安や、特徴は下記の通りです。

査定の種類 査定期間 特徴
訪問査定 1~2週間 時間はかかるが精度が高い
机上査定 1~3日程度 簡易でスピーディだが精度は低い

訪問査定は、実際に物件を見て査定を行いますから、時間はかかりますが価格の精度は高いです。机上査定の場合は、不動産会社の実地調査を行わないで査定を行うため早ければ数日で査定額を知ることが可能になります。

査定スピードが速いのが机上査定の特徴ですが、現地調査を行わないため訪問査定に比べると査定額の正確さには欠けてしまいます。実際の売却の際には、まずは机上査定を依頼して不動産会社を複数社比較して、その中から信頼出来そうな会社に訪問査定を行ってもらうのが良いでしょう。

近所の方に知られる可能性がある?

これは、査定の種類によります。訪問査定であれば不動産会社の担当が実地調査に来ますので、どうしても近所の方に見られてしまう可能性があります。スーツ姿のビジネスマンが来ただけですから、それだけですぐに不動産会社の担当と気づくかどうかは分かりませんが近所の方に知られてしまう可能性は0には出来ません。どうしても知られたくない場合は机上査定を活用すると良いでしょう。

査定をお願いしたら売却を依頼しなければいけない?

この点も始めて査定を受ける際には、気になる方の多い質問です。訪問をしてまで査定をしてもらったら、断りにくいという気持ちにもなるでしょう。

しかし先程も説明したように、不動産会社が無料で査定を行ってくれるのはマンション売却の依頼を受けるために行っているサービスの一環です。そのため査定を依頼したからと言って、売却を依頼しなけれなばならない訳ではありません。

検討の結果売却を中止したり、他の不動産会社に依頼をした場合はその旨をしっかりと伝えてお断りをすれば問題ありません。しかしその際には、無料で査定を行ってくれたことへの感謝の気持ちは合わせて伝えておきましょう。

査定をするデメリットはありますか?

査定は不動産会社が無料で行ってくれるとても便利なサービスですが、デメリットもあります。それは不動産会社からの営業攻勢を受けてしまう可能性があることです。多くの不動産会社に査定を出せば出すほど、多くの会社から電話やメールなどによる連絡を受けることになります。

しかし連絡を受けたとしても、迷っている場合や依頼する気がない場合はその旨をきちんと伝えれば良いだけです。中にはしつこく連絡をしてくるような不動産会社もいるかもしれませんが、きちんと検討をして依頼する不動産会社を決めた際にはその旨を伝えて断れば問題ありません。

デメリットとは言え、ある程度は自分でコントロール出来るデメリットと言えます。更にデメリット以上に査定を取ることのメリットの方が多いですから、マンションを売却する際にはやはり査定を活用する方が良いでしょう。

まとめ|マンション査定は複数の不動産会社の比較がポイント

マンション 査定 まとめ

マンション売却をする際は、不動産会社の無料査定を活用することが売却の成功に繋がると言っても過言ではありません。マンションの査定額を出来るだけ高くすることで、買主との交渉を有利に進めることが出来るためより高く売却出来る可能性が高まります。

更に査定を複数の不動産会社から取ることで、不動産会社の比較も行うことが出来るので、信頼出来る不動産会社を見つけることが可能になります。マンション売却の際、不動産の買主を見つけてくるのは不動産会社の役割であり、相場に詳しい信頼出来る不動産会社に売却を依頼することで、高く売却出来る可能性が更に高まると言えます。

複数の不動産会社から査定を取るのは大変ですが、一括査定サイトを活用することで効率良く査定依頼を行うことが出来ます。マンション売却の前の査定の際には、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。

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